takastyle

物語にはいつも始まりがある。それが旅でした、、。

初めてのかいがいたびー全編ー

初海外旅1ヶ月で感じた沢山のこと

 

それは7年前の大学3年の春だった

ワクワクを理由に初めて日本という島国を飛び出した。

 

いつだって初めてのワクワクは半端ないものがある

はじめて旅に出たとき

はじめて路上にたったとき

いつだってワクワクを理由に行動してきた

この感覚を大切に今までもそしてこれからも、、!

 

あの時だってそうだった

はじめてパスポートにスタンプが押されるとき

ドキドキの連続だった、、。

 

そんな初海外での出来事をあげてみよう

初海外のできごと
  1. 圧倒的日本語で攻める
  2. 値段交渉が楽しすぎて店員さんと友達になれる
  3. 言葉わからなくても通じ合える
  4. 前代未聞、全裸で捕まりかける!
  5. タイの小さな島に帰る場所ができた

圧倒的日本語で攻める

海外に行くにあたって一つ目の不安が言葉の壁だった。

英語が得意ではない僕にとってどう生きればいいのか

考えても答えはでなかった、、。

 

とりあえず、トライ!!!

今でも笑っちゃうけど

日本語を英語っぽくいったり心込めて日本語を言ったり、、と

第3者がみれば最高に面白い場面である。笑

それでもめげずに心の底から想いの込もった日本語を使い続けていた!!!笑

そんな連続の初海外旅だった。

 

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値段交渉が楽しすぎて店員さんと仲良くなる 言葉がわからなくても通じ合える

なかなか日本では馴染みのない値段交渉。

そんななか目撃する周りの方たちの値段交渉をする場面

色々と話を聞くとツーリスト価格で2倍、3倍の値段を言ってくるという

 

なるほど!それは値段交渉するしか!!!

っと意気込んでとりあえずやってみた!!!

東南アジアの値段交渉の流れ

  1. 店員さん自前の電卓で値段を出してくる
  2. その数字にリアクションとる(高すぎるよ〜)
  3. 希望の数字を提示する
  4. それの繰り返しでお互いの希望で着地する

という流れである。

そんな値段交渉を楽しくやってたら友達になっちゃったという

話なんだけど何事も楽しむ姿勢が店員さんにも伝わり

結果友達になっちゃった。圧倒的な日本語だったのに、、!笑

 

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 前代未聞、全裸で捕まりかける! 

旅も終盤戦で、カンボジアを旅していたときである

宿で仲良くなった日本人たちとツアーでタイとカンボジアの国境がある

プレアビヒアという所に行ったときだった

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断崖絶壁になっている場所で

向こう側をみるとタイの国旗が風に揺れていた、

どうやらそこはちょっと前まで国境問題で争いがあった場所みたいだった

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プレアビヒア



そこで一緒に行った日本人みんなで盛り上がってると

そこにいた大学生3人が絶景をみて興奮したのか

シャツを脱ぎ捨て上裸になっていた、、!

 

近くにいたツーリストポリス(観光警備員)も笑ってみていた

 

すると3人は更に興奮したのかズボンまで脱ぎ捨て全裸になってしまった。笑

そこでもう大爆笑だった!!

日本では一発アウト完全アウト警察行き、、。

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このときまではみんな絶好調

ツーリストポリスも笑ってたし、みんな大盛り上がりだったし

大満足でその場をあとにした!

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このあと谷底へ

しかし何か様子が変である。

直接帰るはずの車が建物の前で停まる。

みんなざわつくも次第に状況を把握していく。

 

そう。そこはツーリストポリスのオフィスであった。

色々説明され、お前とお前とお前、、!

呼ばれる全裸大学生3人組が指さされた。その指が僕の方に向いている。

そう、、その中の一人は僕だった、、。

 

彼らは写真をもっていた。

さっき現場にいたツーリストポリスの仕業だった。

僕らの写真を撮ってオフィスに送っていたのだ。

僕らの全裸の写真を、、。

 

もの凄く怒っていたツーリストポリス。

英語で話されるも何を言ってるのか分からないため

一緒にツアーに来ていた方に通訳してもらうことに。

 

”このまま牢屋いきだ”

”10万円払えば釈放される”

カンボジアから出られないぞ”

 

そんな感じで脅され続けた。

そんなやりとりを2時間ほど

ひたすら反省し続けて話が落ち着くのを待っていた。

 

すると、さすがにラチがあかないと思ったのか

3人で2万円払えってとこまで一気に緩くなった。笑

 

最初に牢屋行きや10万円払えと脅されてるので

これはゆるっっ!ってなって3人の目が合った。笑

 

これならいける!!!

 

っと思いながらも旅の終盤戦、しかも大学生の僕らは貧乏旅行中だった。

泣け無しの金で明日のことなんか考えず今その場から逃れることだけを考えて

ほぼ全財産を渡した。

 

すると、最初めちゃくちゃ怒ってたポリスたちも

満面の笑みだった。笑っていた。

 

なぜなら彼らは1ヶ月に6000円もあれば何不自由ない生活ができるからである。

1日で2万円もの大金を手にした彼らはそれはもう宴の始まりだった。

 

それでも2時間もの取り調べに加え

一緒にツアーに参加した日本人を2時間も待たせてしまっていたため

僕らもホッとしてその場を後にした。

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やらかして帰りの車で反省する様子

そして一緒に参加した皆の時間を奪ってしまったため

僕らはこのままでは終われないと思いその夜パーティーに誘った。

そう!僕らも宴の始まりだった!笑

もちろんビールは僕らのおごりで!!!(お金ないことは気にしない)

 

”時間を奪ってごめんなさい

反省はするけど後悔はしないぜ”

 

のようなことを言っていた。笑

更にアホさが目立った。笑

それでもほぼ皆参加してくれ繋がりが深まった

そんな素敵な時間を過ごさせてもらった。

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乾杯!!!

濃すぎた1日だった、、。

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ありがとう!!

実は一緒に脱いだ2人は前日に知り合い

前日に飲み明かして意気投合した3人だった。

それぐらい旅での出会いの深まりに驚きを隠せない。

 

いろんな人に迷惑をかけながら進んでいく初海外旅!

あのときの東南アジア1ヶ月がとてつもなく濃く素晴らしい旅だったと今でも言える。

 

タイの小さな島に帰る場所ができた

実はこのことは旅メディアで書かせていただいている。

その記事を載せておきます!

laugfull.com

たくさんの人の愛を感じた時間でした。

 

日本にいたら経験できないことが

たくさんあった初海外旅!

 

学び多き時間に本当に感謝したいと思えた日々、、

そして、あのときがあったから今があると強く思います。

 

言葉で苦戦しても何の問題もない

海を超えても人の心に救われる

当たり前が当たり前でない日常

一人旅をしてても旅がひとりにさせてくれない

たくさんの愛で溢れている

 

いろんなことを感じさせてくれた初東南アジアに感謝したい。

 

出会ってくださった皆さんありがとうございます!

また世界のどこかで乾杯しましょう!

 

CHEERS!

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